子育てファミリーがペットを飼うなら犬?それとも猫?

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時代はペットブーム!

まちを歩くと犬の散歩に出会い、ネットでは猫のかわいい動画をよく見かけますよね。

そんないま

「ペットを飼いたい!」

と子どもに言われたら…。

そこで今回は、子育てファミリーがペットを飼うなら、犬と猫どっちがいいのかご紹介します。

人気が高いのは犬と猫ですが、それ以外におすすめのペットもまとめてみました。

ぜひ最後までお読みください。

 

ペットが子どもに与える影響

 

  • やさしい心と責任感のある子に育つ

ペットには、癒しの効果があります。

健気でかわいい姿に、癒される大人は多いはず。

この癒し効果は、子どもにも影響を与えます。

ペットと接することで自然と笑顔になり、心や表情が豊かになるといわれています。

やさしい心と責任感をもつ子に育つと、親としても嬉しいですよね。

ペットのもたらす影響は他にもあります。

 

  • 家族同士の会話がはずむ

 

「今日の散歩はどうだった?」

「新しいおやつあげてみようか」

ペットと暮らしていると、このような会話を通して家族同士の会話がはずみます。

ペットはコミュニケーションの潤滑油にもなるんですね。

 

  • 子どもに寂しい思いをさせない

 

現在日本では、共働き世帯が増えています。

少子化も進み、一人っ子の家庭も珍しくありませんよね。

そこで、子どもの孤独感をうめてくれるのがペットです。

ペットは遊び相手になるので、子どものさみしさを解消できる可能性があります。

 

他にも、幼い子がペットと暮らすメリットは過去の記事でご紹介しています。

気をつけるポイントもまとめているので、チェックしてみてくださいね。

 

 

犬と暮らすメリットとは?

 

よし、ペットを飼うことを前向きに考えてみよう!

とお考えになったかたへ。

ここからは、ペットとして人気のある犬と猫について説明します。

まずは、ペットの王道である「犬」についてみていきましょう。

犬は、昔から人気のペット。

マイボイスコム株式会社による調査では、ペット飼育者のうち、約4割が犬を飼っているとの結果になりました!

https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=25410

 

犬を飼っている家庭では、散歩が日常です。

子どもと一緒に散歩をすることで

「わんちゃんと散歩する時間だ!」

と、自然と時間を意識するようになり、規則正しい生活をおくることができます。

 

また、犬は基本的に遊ぶのがだいすきなので、こどもの遊び相手になります。

相棒として、よきパートナーとして、子どもと兄弟のような関係性を築けるかもしれません。

 

<子どもと相性のいい犬種>

犬にも性格があります。

せっかく犬を飼うなら、子どもとなかよく過ごせる犬がいいですよね。

そこで、子どもと相性のいい犬種をご紹介します!

 

  • ゴールデンレトリーバー

穏やかで、とても賢い犬です。

性格も明るく、人懐っこいので、子どもとの遊びの相性もよいでしょう。

レトリーバーは、盲導犬やセラピードッグなどのお仕事としても活躍する犬種。

しつけも比較的難しくないので、大型犬を飼っても大丈夫なご家庭には、ぜひおすすめします。

 

  • ブルドッグ

飼い主への忠誠心と愛情深さに自信があるブルドッグ。

顔がペチャっとなっているのが、たまらなく可愛いですよね。

一見怖そうにも見えますが、実はおっとりしていて、とても温厚な性格です。

警戒心が少ないため、子ども相手にも動じない強さがあるといえるでしょう。

 

  • ミニチュアダックスフンド

陽気で好奇心が強く、遊ぶのが大好きです。

外で遊ぶのが好きな元気な子どもと相性がよいでしょう。

順応性があるため、しつけがしやすいといわれています。

レトリーバーやブルドッグに比べて体が小さいので、小型犬を飼いたい方におすすめ。

 

【参考サイト:https://www.min-inuzukan.com/】

 

猫と暮らすメリット

 

定番のペットといえば、猫もそのひとつですよね。

猫は犬に比べて手がかからないので、親目線でメリットが大きいといえそう。

子育てで忙しいから手のかかるペットは飼いたくない。

でも、子どものためにもペットは飼ってみたいかも…という方におすすめです。

 

猫は犬とちがい、散歩の必要がありません。

子どもには、ご飯とトイレ掃除のお世話を担当してもらうとよいでしょう。

ご飯は、日々の体調管理のために分量を意識して与えること。

猫は基本的にきれい好きなので、トイレをきれいに整えてあげること。

食と排泄は、動物の生活に直接かかわることです。

子どもにとっても、命の大切さと責任を感じられる仕事だといえます。

 

<子どもと相性のいい猫の種類>

 

猫にも種類がたくさんあります。

ふさふさとした毛並みの猫や、ほっそりとしなやかな体つきの猫など。

見た目だけでなくて、性格もさまざまといわれています。

子どもと相性のいい猫の種類を、みていきましょう。

 

  • アメリカンショートヘア

明るく賢い性格で、しつけが簡単。

 

  • シャム猫

人によくなつくため、犬っぽい猫といわれています。

子どもとも仲良くなれるかも!

 

  • ヒマラヤン

穏やかでおとなしい性格。

甘え上手な姿がかわいく、他のペットとも上手に関係を築きます。

 

  • ラグドール

落ち着いた性格で、大きな声で鳴くこともほとんどありません。

激しい遊びより、静かさを好む子どもと相性がいいでしょう。

 

【参考サイト:https://www.min-nekozukan.com/

 

【https://iko-yo.net/articles/2580】

 

他におすすめのペットはこちら

 

マンションやアパートの規則で犬や猫を飼えない方、アレルギーで飼えない方もいますよね。

諦めるのは早いですよ!

犬や猫はむずかしくても、他の生き物なら飼えるかもしれません。

 

<うさぎ>

うさぎは、めったに鳴かないので、周りに迷惑がかかりづらいのが嬉しいポイント。

また、猫のようにトイレの場所を覚える習性があります。

子育てに手がかかって忙しくても、ある程度部屋を清潔に保てるでしょう。

 

<ハムスター>

ハムスターは、ペットとして飼える最小の哺乳類。

手に乗せてふれあうことができます。

基本的にゲージから出すことはないので、部屋が荒れず、賃貸住宅でも安心して飼うことができます。

比較的スペースをとらないので、子どもがいる家庭でも場所を取ることはありません。

 

他にも、金魚は水温調節が必要なく、初心者でも飼いやすい魚となっています。

また、カブトムシやクワガタなどは、子どもに人気の昆虫です。

ご紹介したのは、ほんの一部。

犬や猫以外にも、子どもでもお世話できる生き物は他にもたくさんいます!

ペットは哺乳類だけでなく、鳥類や魚類、両生類まで幅広いですよね。

いろんな生き物がいることを子どもと話し合ったうえで、ご家族にぴったりのペットを見つけてくださいね。

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ペットを飼う前にしっかり考えよう

 

ペットはおもちゃではありません。

ペットを飼うことは、命ある新しい家族を迎え入れることです。

ペットを飼う際は、家族でお世話のルールを決めましょう。

ご飯やトイレ、寝ているときは邪魔しないこと。

ペットも私たちと同じように生活していることを伝えなければなりません。

 

また、お世話もしっかりして、ペットと仲良くなればなるほど辛いこともあります。

ペットロスです。

ペットの寿命は、犬や猫も長くて15年程度といわれていますから、一度は死と向き合うことになります。

子どもが悲しむからと、嘘をついてはぐらかすのはあまりよくありません。

命には限りがあることを素直に伝え、子どもが死と向き合う時間を与えてあげましょう。

思い出や悲しみの時間を共有することで、ペットロスから回復できるようになります。

ペットという命を預かるうえで、死をはぐらかすのはやめましょう。

 

ペットの死について知ることは大切です。

家族に見守られ安らかに眠るペットもいますが、人間の都合で飼育放棄され、殺処分されるペットもいます。

このようなことはあってはなりません。

ペットを飼う前に、家族でよく相談しましょう。

 

障害者グループホームわおんでは、殺処分問題の解決に取り組んでいます。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

ペットは、暮らしに楽しさと癒やしを与えてくれます。

同時に、命の大切さや時間の儚さも教えてくれます。

子どもがペットを飼いたいと言ってきたら、心の教育に最適な時期かもしれません。

ご家庭に合うペットを見つけて、楽しいペットライフを過ごしてくださいね。

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