友人にペットを預ける際の注意点やマナーは?

年末年始の帰省や旅行などを計画している方はいますか?

新型コロナウイルスの影響で、今年はお家で年を越す方もいるかもしれません。

近くに実家がある場合、一泊くらいは顔を出そうかなと考えている方もいるかもしれませんね。

ペットと一緒に暮らしている方が外泊で気にかけていることは、その間のペットのお世話。

今回は、「自分がいない間、ペットのお世話を知人に頼みたい…」と考えている飼い主さんに、ぜひ読んで頂きたい記事となっています。

後半では、自分が頼まれた場合の対応も紹介しています。

ぜひ最後までお読みください。

ペットを知人に預ける前にやっておくこと

ペットを知人に預ける前にやっておくこと

まずは、友だちや親戚など知人にペットを預ける際、飼い主としてやっておくべきことが何か確認しましょう。

 

<お願いする相手を選ぶ>

予定があって数日家を空けることになったとします。

その間ペットを「誰かに預けたい」と考えます。

その場合、最初に思い浮かぶ人は誰でしょうか?

親しい友人、近くに住む知り合い、ペット好きな知人…。

さまざまなタイプの知人がいますよね。

ここで優先順位を決めるなら、まずはペットとのふれあいに慣れている方を候補にあげてみましょう。

数日間預けるとなると、かまってあげるだけでなく生活のお世話も頼まなければなりません。

犬や猫やハムスターなどのペットの種類にもよりますが、預けるペットの世話に理解がある方だと頼もしいですよ。

さらに、ペットと面識のある知人だとさらによいです。

飼い主と離れた場所で過ごすのは、ペットにとって不安ですし、ストレスです。

会ったことのある人ならその不安が軽減されますから、可能であればペットと遊んだことのある方を候補に選びましょう。

 

<しつけがしっかりしているかどうか>

預ける前にチェックしておきたいのが、ペットのしつけの程度です。

排泄やお留守番がしっかりできるか、飼い主以外の人に吠えたり噛んだりしないかなどですね。

これらのしつけができていないと、お世話を頼む友人に迷惑をかけてしまいます。

しつけができているペットでも、慣れない環境で失敗してしまうことは珍しくありません。

ペットにとって他の人の家で過ごすのは、それだけストレスがかかってしまうのです。

当たり前にできていることができなくなることもあるため、中途半端なしつけの状態であれば、なおさら上手くいかないかもしれません。

飼い主がいない間に失敗して叱られてしまったら、ペットにとってもかわいそうですよね。

知人が嫌な思いをしたら、飼い主との関係もギクシャクしてしまうかもしれません。

他の人に預けても問題ない程度にしつけができていなければ、ペットホテルの選択肢を考えてみてもよいでしょう。

また、持病があったりケガを負っていたりなど、他の動物のようにうまく生活できないペットを預けるのも慎重になりましょう。

ペットを預けることは、家族の命を預けること。

何かトラブルが起こる可能性を考えると、ペットのお世話のプロに頼んだ方が賢明です。

 

<数日前から距離をあけてみる>

いつもべったり一緒だったのに、ある日から突然会えなくなると、突然の変化に寂しさを感じてしまうかもしれません。

ペットがこのような精神状態にならないためにも、お泊まりの数日前から留守場の時間を設けたり、別々の部屋で過ごす時間を多めにとったりしましょう。

「少し離れても飼い主はちゃんと帰ってくる」と認識できると、離れても極度に寂しくなることはありません。

突然の環境の変化には戸惑いますから、宿泊予定の家にお邪魔して慣れさせておくのもよいでしょう。

 

ペットを預ける際の注意点

信頼できる知人にペットを任せられることになった場合、実際に預ける際の注意点をチェックしておきましょう。

 

<持ち物>

ペットが使うものは、基本的に慣れ親しんだものにしましょう。

安心感がありますし、他の人のものだと、互いに衛生面などが気になりますよね。

お泊まりさせる際に一緒に持たせたいものがこちらです。

  • 食器
  • エサ
  • おやつ
  • トイレ
  • おもちゃ
  • ケージやバッグ
  • リードや首輪
  • ビニール袋
  • 飼い主さんの私物

もし預け先にペットがいて食器やエサを持っていたとしても、自分の家からもっていきましょう。

犬同士や猫同士による感染症の危険もありますし、違うエサだと食べたがらない場合もあります。

ペットにとって、不慣れな環境に飼い主なしで泊まるのは不安だらけです。

少しでもストレスを減らせるよう、慣れ親しんだエサやおもちゃを用意してあげましょう。

また、ストレス軽減の持ち物として、飼い主さんの私物があげられます。

飼い主さんのタオルや服など、安心できる匂いが近くにあると、ペットもリラックスしてお泊まりを楽しめるかもしれませんよ。

 

食事

ペットを数日宿泊させるなら、エサやりは必須項目ですよね。

食事面で注意したいのは、この4つです。

  • いつものエサやおやつを用意する
  • 1回に与える量を伝える
  • あげる時間と回数を伝える
  • あげてはいけない食べ物を教える

普段の生活リズムを教えてあげるのがベストですね。

しかし、これはあくまで「いつもの」環境だとこんな感じという目安。

環境が異なると、同じように食事がすすむとは限りません。

無理に食べさせなくてもよいことを伝えておきましょう。

逆に、興奮状態になって食べすぎてしまわないよう、調整をお願いするのも忘れないようにしましょう。

散歩や運動

散歩や運動

犬のお世話を任せるなら、散歩も頼んでおきたいですよね。

散歩の回数と時間、散歩中のコースのこだわりなど、ルーティン化していれば伝えておきましょう。

犬種によっても散歩の負担は異なります。

適切な散歩の方法を教えてあげてください。

また、散歩ではなく室内や庭で遊ばせる際の注意点や遊び方も伝えておきましょう。

お気に入りのおもちゃでどんな遊びをしているのか。

散歩や遊びなど運動の時間以外は、家でどのように過ごしているのか。

このような、普段の生活にかかわるあれこれをメモして渡すとよいでしょう。

 

注意すべき点

上記以外にも、以下の点に気をつけてお世話を任せるとよいでしょう。

  • 万一のためにかかりつけの病院を伝えておく
  • 持病があれば話しておく
  • ペットの癖や嫌がることを伝える

お世話を頼んだあとはお礼も忘れずに!

ペットを預かってもらった知人には、お礼をするのがマナーです。

少しの間とはいえ本人の時間を拘束していますし、自分以外のペットの面倒を見るのは楽ではありません。

親しい間柄でも、感謝の気持ちを伝えましょう。

現金ならペットホテルの半額から同額くらいの謝礼がよいでしょう。

友人と交渉して決めてもいいですが、預かる側は「お金としてではなく友だちだから引き受けた」と認識していることも少なくありません。

自分から金額の交渉をするなど、非常識ではないかなと感じる方もいます。

そのような場合は、友だちの好きなお酒やお土産などでお礼するのが無難です。

また、知人がペットを飼っているなら、お互いさまのケースもあります。

向こうが「数日お世話してほしい」と言ってきたら、引き受けるとよいですね。

ペットを預かってほしいと頼まれたら

ペットを預かってほしいと頼まれたら

最後に、ペットを預かる側の視点から気をつけたいことをまとめてみました。

知人からペットのお世話を頼まれたら、どう対応すればいいのでしょうか。

 

預かれる場合

ペットも、ホテルでひとりきりの時間を過ごすより、面識のある友人宅で過ごす方が安心です。

頼みごとを引き受けられる場合、ぜひお泊まりさせてあげてください。

その際は、ペットへの対応方法を飼い主さんとしっかり確認しましょう。

先ほど述べた注意点で聞きもれたものがあれば、質問をし、可能な限り疑問をなくしておきます。

先住犬・先住猫がいるなら、お互いの相性を前もって確認できるとよいです。

もし確認の時間がとれないのであれば、相性が悪かったときに別々の部屋でお泊まりできるかもチェックしておきましょう。

 

預かれない場合

ペットと触れ合った経験がなくて心配や不安、不満な点がある場合は、遠慮せず断る勇気も必要です。

預かっているペットに何かあったら、友だちとの関係にも影響します。

また、動物の命を預かることを軽く見てはいけません。

「断るのが申し訳ないな」と思っても、自分にできない理由があればはっきり伝えるようにしましょう。

その上で、ペットの世話が上手な友だちを紹介したり、ペットホテルを勧めるなどの対応ができるとよいのではないでしょうか。

 

まとめ

大切な家族を他人に預けるのは、不安や心配もあると思います。

まずは自分のペットがしっかりお留守番できるか確認した上で、預け先は動物のお世話に理解がある方を選びましょう。

その際に、ペットの親しんだ持ち物を用意し、ストレスをなるべくかけないよう工夫できるといいかもしれません。

 

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