人生100年時代、空き家に悩んだ時に相談したい！全国空き家管理ナビ

転勤・相続・介護など・・ライフスタイルの変化と空き家問題

「都心部への転勤が決まり、単身赴任ではなく家族全員で、今の家から引っ越すことになった。」

「地元に親から相続した家があるのだが、勤務先からは離れているため管理ができていない。」

「親が使っている家があるが、介護施設に入居することとなってしまった。なかなか家には帰れないのだが、どうしたらいいのだろう。」

ご自身のライフスタイルの変化や、親の介護・相続など。人生100年時代、誰しも一度は空き家に頭を悩ませる時期が来るのではないでしょうか。

日本全国でも空き家戸数が増加

地方公共団体にも、空き家に関する相談や苦情が多く寄せられているそうです。国土交通省が実施した調査によると、空き家の総数は1983年から2013年の20年間で、330万戸から820万戸と倍増しています。

空き家は大きく3つに分類されており、①二次的住宅（別荘などたまに寝泊まりする人がいる住宅）②賃貸用または売却用の住宅（新築・中古を問わず賃貸または売却のために空き家になっている住宅）と③その他の住宅（転勤・入院などのため居住世帯が長期にわたって家を不在の住宅や、建て替えなどのために取り壊すことになっている住宅など）だそうです。

上記に挙げたお悩みは③その他の住宅に該当し、年々増加率は増えているのだとか。

空き家を放置すると何がいけないのか

空き家を放置してしまっている人から聞こえるのはこんな声です。

「雑草が生い茂り外壁の塗装が剥がれ、不法投棄が増えてしまい、近隣住民からクレームが来てしまった。」

「水道管を使っていなかったり換気をしなかったことで、建物の劣化が早まってしまった。」「ポストの中身がいっぱいで、空き家だと認識され不法侵入をされないか心配だ。」

自分一人で対処できない場合こそ、まずは専門知識のある不動産管理会社に話を聞いてみるのが得策と言えるのではないでしょうか。

全国空き家管理ナビとは？

全国空き家管理ナビ https://akiya-kanri.biz/は、全管協に所属する管理会社が検索できる、全国の空き家管理を専門としたサイトです。全管協には、全国1700社以上の不動産会社が会員として所属しています。

このサイトの利用の仕方としては、管理に悩んでいる空き家情報を入力すると、検索結果の管理会社を選択し、まとめてお問合せができます。各社からの提案を比較検討して、依頼する管理会社を選べるんです。

ただ、管理会社に空き家の管理を依頼することだけが空き家問題の解決策ではないですよね。それ以外にも空き家を売る、空き家を貸す、リフォームするといった方法も考えたいという場合、項目にチェックをすれば要望に沿った提案が受けられます。また、どの方法がこの空き家に最適なのかを不動産会社の専門的な知識や経験から、提案してもらうこともできます。