年末年始の帰省のためにペットを預けたい!ペットホテルの利用について

年末年始の帰省や旅行などで家を留守にする予定がある方はいますか?

もしペットと暮らしていたら「ペットのお世話はどうしよう」と考えますよね。

一緒に連れていける場所ならいいですが、そうでないときもあるでしょう。

ペットを置いて出かけなければならないとき、ペットの預け先にペットホテルを選択したい!

今回は、そのような飼い主さんにぴったりな記事です。

愛犬や愛猫をペットホテルに預けても大丈夫なのか。

また、料金はどれくらいで、注意点は何があるのかチェックしておきましょう。

ペットを預けるかどうかの選択

ペットを預けるかどうかの選択

ペットを連れていけない帰省や旅行に出かけるとき、ペットを預けようと考えるかもしれません。

一度、「本当にホテルに預けて大丈夫かな?」と立ち止まってみましょう。

愛犬や愛猫の中には、いつもと違う環境におかれたときにストレスを感じる子がいます。

いつもと違う環境とは、飼い主と離れたり、家以外の場所で過ごしたりするなど、ペットにとって慣れない状況にあること。

環境によるストレスの程度は個々それぞれ異なります。

  • 臆病
  • 寂しがり
  • お留守番が苦手
  • あまり家から出たことがない
  • 誰かに預けられたことがない

愛犬や愛猫がこれらに当てはまるなら、ペットホテルに預けると負担を与えることになるかもしれません。

数日単位の一時的な預かりであれば、信頼できる友人や知人に頼む選択もあります。

ホテルのスタッフさんと異なり、愛犬や愛猫とも顔見知りであればさらによい預け先となるでしょう。

また、ペット自身が環境の変化に過敏であれば、なるべく自宅から出さない方法をとるとよいですよ。

親しい友人や親戚であれば、自宅でのお世話を頼むこともできますよね。

飼い主のいない環境でお泊まりさせるのが初めての場合、まずは友人や親戚などペットにとっても親しい相手に預けてみて、環境の変化に慣れさせてみましょう。

「飼い主のいない家以外の場所」の状況に慣れさせておくことで、急用の際でも安心してペットホテルに預けられますよ。

知人にペットを預ける際に注意したいことはこちらの記事でまとめています。

ペット預かりサービスを利用できる施設はどこ?

「ペットが何度か知人宅でお世話になったことがある」

「うちの子は初めての場所でも臆せず楽しめそう」

といった、経験的にも性格的にも問題がなさそうなら、実際にペット預かりサービスを利用してみましょう。

宿泊を伴うペットの預かりだとペットホテルの専門店が有名です。

しかしそれ以外にも、これらの施設が一時預かりサービスを行っているケースもあります。

  • 空港

出かける時間ギリギリまでペットと会えるのがメリットです。

また、急な予定でペットホテルを探す時間がない方にもおすすめですよ。

  • 動物病院

持病や老齢など、体調に不安のあるペットの預かりに役立ちます。

  • トリミングサロン

普段から利用しているサロンであれば、ペットとしても親しみのある環境で落ち着くでしょう。

また、預けている間にシャンプーやトリミングを頼みたい場合にも便利です。

  • しつけ教室

お世話のプロであるドッグトレーナーのいる環境で預かってもらえます。

他にも、ペットショップや愛護団体などが預かりサービスを行っています。

しかし、これらすべてで預かりサービスを行っているわけではないので注意しましょう。

宿泊を伴わないケースや、施設によっては頭数やサイズの制限があるなど、条件もあります。

利用したい施設の条件が、愛犬や愛猫を預かってくれるかどうか確認しましょう。

預け先が決まったらウェブサイトや電話で予約をし、必要な書類や荷物をもって当日足を運びます。

ホテルによっては、送迎オプションがあるところも!

当日は飼い主自身のお出かけの準備もありますし、マイカーを持っていないとペットの移動は何かと不便ですよね。

送迎オプションを嬉しく思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。

預かりサービスを利用する際、オプションの種類で預け先を決めてもいいかもしれません。

ペットホテルの気になる料金は?

ペットホテルの気になる料金は?

ペットの預かりは預け先やオプション、日数によっても異なります。

そのため、具体的な価格は出せませんが、参考までにご紹介します。

一般的なペットホテルで1泊2日の預かりサービスを利用した場合の料金はこちらです。

  • 小型犬 3,000円~
  • 中型犬 4,000円~
  • 大型犬 5,000円~
  • 猫 2,500~5,000円
  • また、空港であれば、この料金からそれぞれ2,000円ほど高くなる傾向にあります。

これも空港によって基準が異なるので、利用する際は公式のホームページなどで確認しましょう。

ペットホテルを利用する準備と注意点

実際にペットホテルを利用しようと考えているなら、しっかりと準備をしましょう。

当日になって問題が発生したり、預けた後に後悔しないために、注意点も解説します。

<準備や確認すること>

まずは、ペットホテルの利用にあたり、飼い主さんが準備しておきたいことからみていきましょう。

  • ワクチン接種の証明書

ペットホテルには、さまざまな犬や猫が集まります。

また部屋は違うにしても、鳥類やうさぎなど預けられている動物の種類も豊富です。

たくさんの動物が集まるため、感染症には注意したいところですよね。

そのため、預ける際には予防接種の証明書の提出が義務付けられているホテルがほとんど。

自分のペットを守るのはもちろん、相手のペットへ感染させない気持ちもマナーとして大切ですよ。

予約の際に必要な書類を提示されるかと思われます。

コピーを忘れずに持参しましょう。

  • 食事

ペットのエサに関して、家から持っていくべきなのか、預け先が用意してくれるのか確認します。

また、ペットが慣れ親しんだ食事にしか手をつけない場合は、エサを持ちこんでいいのか調べておきましょう。

  • 薬やおもちゃ

持病があって薬を服用しているペットなら、薬の準備も忘れてはいけませんね。

持病がある場合は、緊急事態やトラブルを避けるために、前もってホテルに伝えておきます。

また、毛布やおもちゃといったペットが慣れ親しんだものも持参するとよいです。

こちらは必須ではありませんが、慣れない環境にいるペットのストレスを和らげる効果が期待できるものです。

たくさん持っていくのはホテル側の迷惑になるので注意しましょう。

  • 散歩や他のペットとのふれあいの有無

犬を預ける際は、散歩のサービスがあるかどうかも気になるところですよね。

簡易的な預かりのみの場合、散歩の時間を設けていないホテルもあります。

愛犬にとって適切な運動をする時間が確保されているかどうかチェックしましょう。

<注意すること>

  • 可能であれば下見をする

オンラインでの予約が主流になりつつあり、口コミだけで預け先を判断したり、預け先が初めて利用するホテルであったりすることは珍しくありません。

本来ならペットの親しんだ病院やサロンなどの環境がよいですが、そうでないなら可能な限り下見に行くようにしましょう。

預け先の下見では、ペットが過ごす部屋のサイズや清潔感をチェックします。

  • 夜間も人がいるか

宿泊を伴うプランの場合、24時間人がいる状況かどうか確認しましょう。

ペットに緊急事態があった際に、どのような対応をとっているかもチェックしておきたいポイントです。

預け先の下調べや準備は大切ですよ

まとめ

愛犬や愛猫を預ける際、飼い主としては不安にもなりますよね。

お泊まりに慣れていないペットならなおさら心配でしょう。

不安要素を取り除くために、預け先の下調べや準備は大切ですよ。

ペットのストレスを抑えたい場合は、慣れ親しんだ動物病院やサロンを預け先に選ぶといいかもしれません。

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